雨ニモ負ケズ、風ニモ負ケズ・・・ 狛江・生活者ネットワーク吉野芳子
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2007 年 10 月 1 日     カテゴリ:環境
雨ニモ負ケズ、風ニモ負ケズ・・・
〜命の源、私たちの“水”のことを考えてみました。〜
 急に寒くなった9月30日、雨と風の中「多摩川を飲める水にする会」主催の砧浄水場の見学と学習会に参加しました。今年、3月からは膜ろ過装置による水の浄化が始まり、人間不在のオートメーション化、まるで精密工場のようでした。ごみ処分場の見学の時と同じようなむなしい気持ちになるのは・・・なぜなんだろう?こんなにまでしないと私たちの都市生活は成り立たないとみせつけられ、そのはかなさと脆さの方を強く感じてしまうからなんだと思います。
 もっと便利に、もっともっと〜水やエネルギーが必要!!ダムは自然を壊して水を確保するというやり方だけの問題ではなく、その背後で大きな利権、莫大なお金がうごめいていることが問題なのです。目先の経済を優先して、今までどれだけの被害を“生命体”が受けているか・・・「知っているのに知らんふり、なーぜ、なーぜなの?」〈安西マリアですよね?)恋愛の歌ではオーケーだけど。水俣病や薬害エイズなど数々の原因も責任もわかっている人災はどうして繰り返されるのでしょう?
 川のこともダムのことも「人が何を選び、いかに生きるか」を問われているのです。先日、オランダの水と共存する家、つまり洪水の時水面に浮く家を作ることで、水と戦わず味方に仲間にしたというテレビを見ました。もちろん日本がまるっきりまねをするわけにはいきません。ものの考え方、発想の転換を学べたらと思うのです。漁られる限りある資源、傷つけられる環境、暗い未来の地球なんて子どもたちに手渡せない!!「ピカは人が落とさにゃ、落ちてこん。」とは原爆の図を描いた丸木位里の母、スマさんの言葉です。何よりも命が大切にされるなら、安心して生きられる。そんな世の中であるなら、もう少しためいきも少なくてすむのかも・・・。浄水場に行ってこんなことを考えてしまいました。


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